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在院および手術関連死亡0、合併症率0.42%を達成した手術成績

 当科では、過去19年間にわたり、極めて難易度の高い「甲状腺内視鏡手術」および「咽喉頭切除(咽頭喉頭食道摘出など)や開胸手技(胸骨切開など)を含めた高度進行癌手術」を積極的に実施し、全国の甲状腺専門病院および大学病院を含めた総合病院から多数の症例をご紹介いただいております。
 
 甲状腺手術は、通常難易度の手術においても、術後出血等による窒息&死亡が多数報告されているなど、術後管理にリスクを伴います。当科ではクオリティーの高い技術を提供するとともに、「麻酔科との協力体制」「多科連携」「ICUを含めたハード面での病棟管理」といった総合病院としてのスケールメリットを生かして、万全の術中術後管理を心がけています。
このcovid-19パンデミック時代においても同様のレベルを維持いたします。
 
その結果、予定手術術死、在院死、手術関連死亡率、いずれも0%(2021年6月30日までの過去19年間)、合併症率0.42%(全体;過去13年間。備考:後出血による術後気管切開症例0)を達成しています。なお、内分泌外科部長「鳥 正幸」は全予定手術に於いて開始から終了まで手洗いをして手術責任者を務めております。 
 
https://www.oph.gr.jp/medical/treatment/kojyousen/post-102.html#jisseki

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