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診療実績(手術実績含)

手術症例数 (2018年:1月~12月)    

  2018年 
甲状腺良性腫瘍 64件
バセドウ病 11件
甲状腺癌、その他悪性 (うち気管合併切除)

116件(15件)

副甲状腺疾患 10件
その他(頭頸部・副腎等) 1件
(甲状腺内視鏡手術) (43件)
合計 202件

 

診療成績概要

1 甲状腺癌において中核の癌拠点病院 

  専門医制度施設認定(甲状腺学会、内分泌外科学会)

2 高度進行甲状腺癌手術センター施設

  気管合併切除症例:過去20年以上にわたり多くの高難度手術を実施。

   耳介軟骨DPflap再建法は当院で開始した安全性と根治性を両立したオリジナル手術

3 先進医療としての整容性・低侵襲性に優れた内視鏡手術(良性疾患は保険収載、悪性疾患は2018年4月より保険収載)

  小切開型手術症例(内視鏡手術症例HET:Tori法+小切開MHM新Tori法)

  総数500例超

Ref.Surg Endosc.2014 Mar;28(3):902-9.Hybird-type ndoscopic thyroidectomy (HET: Tori's method) for differenttiated thyroid carcinoma including invasion to the trachea. Tori M   詳細はこちら

4 分子標的治療薬使用経験(総合病院ならではの万全の体制)

   某治験薬(グローバル臨床試験)Phase3全国第1位症例登録数※サノフィ社治験データ)

   市販薬ネクサバール及び市販薬レンビマ:調査票登録最多クラス

5 合併症0を目指した最高レベル治療成績 (手術成績詳細参照)

   手術合併症率   0.46% (過去10年間調査分の統計)

   手術関連死亡&在院死亡   0例(0%)(過去15年間)

 

手術実績および成績 (詳細)   

全手術実績  過去10年間(2008年~2017年)

(A)疾患別症例数

疾患名 症例数
(頸部甲状腺)
・甲状腺癌  1169
 (うち甲状腺癌気管(食道血管)浸潤)  (157)
・甲状腺他悪性(悪性リンパ腫、未分化癌等)   10
・バセドウ病  55
・甲状腺腫瘍(良性)  432
・副甲状腺腫&腫瘍  46
・正中頸のう胞  6
・顎下腺腫瘍&耳下腺腫瘍  5
頸部合計 1723例
(副腎等)
・副腎腫瘍、後腹膜腫瘍 13
全体合計 1736例

 

(B)術式別症例数と合併症 

術式

症例数

術後合併症

・内視鏡手術(癌)(Tori法:葉切,全摘)  396 0
・甲状腺癌葉切除、リンパ節郭清(含MHM) 270 2(血腫)
・甲状腺癌リンパ節郭清 70  0
・甲状腺癌全摘(or亜全摘)、リンパ節郭清(含MHM)再発転移腫瘍切除 440  2
(対側脳梗塞1、
リンパ瘻1)
 うち、気管食道血管等合併切除 (155) ※1(頸部)
 うち、胸骨切除縦隔郭清 (4) 0
・甲状腺超亜全摘(バセドウ) (含MHM) 55 1(血腫)
・甲状腺全摘(良性)(含Tori法、MHM) 56 0
・葉切除、部分切除(良性)(含Tori法、MHM) 376 2(血腫)
 甲状腺その他 3 0
・副甲状腺摘出(1-3個) 46 0
・正中頸のう胞根治術 6 0
・耳下腺、顎下腺腫瘍摘出 5 0
・副腎、後腹膜腫瘍摘出(含腹腔鏡) 12 0
・合併切除(VCI、腎臓、脾臓) 1 0
                 合計  1736例 8例
       合併症率 0.46%

 

備考

1.予後:初回手術例での生存率100%(ただし未分化癌・未分化転化疑症例を除く)

2. 再発(初回手術例):局所頚部再発2例、リンパ節転移6例、遠隔転移(肺)1例、の合計9例(再発率0.52%)
 

3. 創感染、創腫脹、一時的軽度喉頭浮腫(再挿管)、リンパ瘻、一過性嗄声、一過性低カルシウム血症など経過観察等により短期間で治癒した軽微な合併症、退院後の気管切開or永久気管孔形成及び他病死等詳細不明例は除外しています。(評価は術後1ヶ月以内判明分)


4. ※気管縫合部感染1例。頸部以外は腸瘻作成時の開腹創し開2例。


5. 甲状腺全摘+リンパ節郭清では副甲状腺自家移植を標準としています。但し高度進行例や広範囲リンパ節転移例はこの限りではなく、低カルシウム血症のリスクを伴います。


6. 手術関連死亡0例&在院死亡0例。


7. 術中反回神経誤切断(浸潤のない反回神経を誤って切ること):0例。


8. 永続的声帯(咽頭)麻酔:0例(術後半年。ただし手術時癌浸潤判明し、そのため反回神経shavingもしくは切除した例を除く)


9. 甲状腺癌内視鏡手術および小切開法(MHM)での片葉手術、全摘は術後2-5日で退院。気管合併切除は1-2カ月嚥下訓練、気管切開閉鎖後退院。喉頭全摘では人工喉頭訓練後退院。以上を原則とします。但し、気管切開閉鎖等気道管理や嚥下訓練に追加治療や長期入院を要する場合があります。
 

10. 当院は研修指定病院であり、指導医は固定されているものの、レジデント等の主治医はレベルに応じて術者として適切に手技を施行し、かつ術後管理も主体的に行っております。


11. 周術期管理に関しては耳鼻科、呼吸器科、内分泌内科、循環器科(+心外)、麻酔科(ICU)、等他科と緊密に連携し、協力して頂いております。麻酔科を中心に周術期管理チームも結成され、術前術後全般に渡って患者さんご本人のQOL、術後ケアも重視した上で全面的なサポートを頂いております。


12. 耳介軟骨手術は形成外科と共同で施行しています。
 

13. 手術後の創部ケア(肥厚性瘢痕、ケロイド等)は、必要に応じて当院形成外科と連携して専門的加療を実施するなど美容面にも十分な配慮をしています。
 
*上記全例調査はカルテ記録(証拠)に基づいています。
(備考)過去15年間(2003年以降)手術成績:過去15年においても、全分野全症例で手術関連死亡=在院死亡0を達成しております(但し原病・癌死を除く)

 

 

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