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整形外科の専門分野は脊椎、股関節、膝関節、肩関節、手、足、小児、関節リウマチに分類されますが、警察病院整形外科では脊椎、股関節、膝関節を重点的に取り扱っています。2007年からは肩関節も取り扱えるような体制になりました。
垣内、原田が脊椎を、山崎が股関節を、林田、山崎が膝関節を、林田が肩関節を担当しています。
腰椎の疾患に対する手術
腰椎椎弓形成術
腰部脊柱管狭窄症や腰椎変性すべり症に行っています。
分離部の修復術(pedicle screwとhook-rodを使用)
腰椎分離症や分離すべり症に行っています。
内視鏡視下髄核摘出術(MED法)
腰椎椎間板ヘルニアに対して行っています。
椎弓形成術(片開き式)
頚椎症性脊髄症、後縦靭帯骨化症やアテト-ゼ型脳性小児麻痺に合併する頚椎疾患に行っています。
人工股関節置換術
変形性股関節症、特発性大腿骨頭壊死症、急速破壊型股関節症、関節リウマチ等に対する手術です。8-12cmの皮膚切開による小侵襲(MIS)手術を行っています。
人工骨頭置換術
大腿骨頚部骨折に対して8-10cmの皮膚切開による小侵襲(MIS)手術を行っています。
人工膝関節置換術
変形性膝関節症、関節リウマチ、大腿骨骨壊死等に対して小侵襲(MIS)手術を行っています。
単関節人工関節置換術
変形性膝関節症、膝関節部骨壊死等に対して、6-8cmの皮膚切開を用いる小侵襲(MIS)手術を行っています。
高位脛骨骨きり術
初期の変形性股関節症に対して行っています。
鏡視下腱板縫合術
腱板断裂に対し関節鏡視下に手術を行っています。
鏡視下肩関節制動術
肩関節前方脱臼に対して関節鏡視下にBankart法を行っています。良好なスポーツ復帰が可能です。
投球障害に対するリハビリ治療および鏡視下手術
診断が難しい投球障害に対し、豊富な経験を生かしプロおよびアマチュアの選手に治療を行っています。

| 臓器 | 疾患 | 適応 | 手術術式 | 特色/手技の工夫 |
|---|---|---|---|---|
| 膝関節 | ||||
| 関節内遊離体 | 遊離体が痛みの原因になる症例 | 関節鏡視下遊離体除去術 | 関節鏡視下に除去する | |
| 半月板損傷 | 半月板が断裂して症状を呈する症例 | 関節鏡視下半月切除術 | 関節鏡視下に(部分、全切除)手術する | |
| 変形性膝関節症、関節リウマチ、膝関節部骨壊死 | X線上関節裂隙の消失した症例 | 人工膝関節置換術(全置換、単関節型) | 8-12cmの皮切にて手術する | |
| 肩関節 | 肩関節腱板断裂 | 有痛性腱板断裂の症例 | 関節鏡視下腱板縫合術 | 関節鏡視下で腱板を縫合する |
| 肩関節反復性脱臼 | 2回以上の肩関節脱臼症例 | 関節鏡視下関節制動術 | 関節鏡視下で脱臼を治療する | |
| 股関節 | 変形性股関節症、急速破壊型股関節症、関節リウマチ | 股関節の変形と痛みの強い症例 | 人工股関節置換術 | 8-12cmの皮切にて手術する |
| 大腿骨頚部骨折 | 高齢者の大腿骨頚部骨折 | 人工骨頭置換術 | 8-12cmの皮切にて手術する |
