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在校生の声


スクールカウンセラーさんからのメッセージ

 みなさんこんにちは。私は臨床心理士の竹中紫織と申します。スクールカウンセラーとして本校6階のカウンセリングルームで月2回、この部屋を訪れる学生さんのカウンセリングを担当しています。

 看護師を目指されている本校学生の皆さんは、課題や実習、と毎日とても忙しく過ごされていることと思います。 お話をお聴きするなかで、患者さんの心と身体を癒す尊い職業であると同時に、みなさんがご自身の心と身体をたくさん注いでいかなければならない大変な職業なんだなあ...と教えていただいている心地です。

 そのような日々のなかで、思い悩むことはたくさんあるのではないでしょうか。 ”将来のこと””友達関係””恋愛関係””自分らしさ”など・・・。 気になることや、考えること、それに感じ方だって皆さんお一人お一人違うけれど、どれもみなさんにとって、とても大切な事だと思います。 お友達や先生には少しお話しにくいこと、なんだかよくわからないモヤモヤやイライラ、「そんなに大それたことじゃないしな~」「もっとしんどい友達もいるのに・・・」などと思わずに、よかったら気軽にお話しに来てください。

 ゆっくりとお話の時間をお取りするには、ご予約頂くのが一番確実ですが、カウンセリングルームのドアが開いている時には、ご自由にお声掛け下さいね。皆さんが少し疲れたときに、ふらっと立ち寄れる休憩場所のようなところを目指しています。

カウンセリングって具体的には何をするの?

「明確で重大な問題や悩み事について、カウンセラーからベストな解決策をアドバイスさせてもらいます!」

こんなことは実はあまり多くありません。漠然とした理由で、また時にはまったく分からないけれど、なんとなくモヤモヤが心を覆っている。その”分かりにくさ”を少し姿かたちにの見えるものにしていく作業も含めて、お手伝いできればと思っています。説明できるほど上手くまとまっていなければ、一緒にお話をしながら整理していきましょう。もちろん、明確な困りごとに対して具体的な対処を考えたり、ちょっと身近な人には話しにくいことを吐き出したい、といった目的でも大丈夫です。

話す内容は・・・?

”スクール”カウンセリングといっても、学校生活での困りごとしか話せないわけではありません。学校生活のお話でも、学校とは全く関係の無い話でも、話したいと思ったことをお聴かせくださいね。「いきなり見ず知らずの人間に相談するのもちょっと・・・」「30分も45分も長すぎて話せない!」といった人は、5分か10分だけ話に来てくださっても、お友達と一緒にお声がけいただいてもOKですよ。あまり構えず、まずはお話に来てみてくださいね。