診療科

消化器外科

診療科からのお知らせ

  • 松田副部長(専門分野:大腸、内視鏡外科、ロボット手術、大腸がん化学療法)、高橋副部長(専門分野:大腸・一般)が就任しました。(2023.4.1)
  • 結腸癌に対するロボット支援下手術が保険収載され、当院でも実施可能となりました。(2022.6.1)
  • 大橋朋史医長(専門分野:肝胆膵・一般)が就任しました。(2022.4.1)
  • 部長に水島恒和副院長が就任しました。(2021.4.1)
  • 胃癌に対する医師主導型治験開始のお知らせ(2021.4.18)

診療科のご紹介

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 各種癌に対する定型手術は言うに及ばず、高度進行癌に対しても拡大手術、化学療法や放射線治療を含む集学的治療を積極的に行っています。多職種が参加するカンファレンスで、個々の患者さんの治療方針を検討し、チームで最善の医療を提供できるように努めています。当科では特に低侵襲手術に力を入れており、胆石や虫垂炎などの良性疾患のみならず胃癌や大腸癌、肝癌、膵癌などにおいても積極的に腹腔鏡手術を行っています。

 また従来の腹腔鏡手術では、お臍の傷以外にも約1cmの傷がいくつか必要でした。近年、この1cm程の傷も置かずに、お臍の傷1箇所のみから全ての手術操作を腹腔鏡で行う単孔式腹腔鏡手術が、更なる低侵襲治療として注目されています。創痕は臍の中に隠れてしますのでほとんど目立たず疼痛も軽度です。単孔式腹腔鏡手術では通常の腹腔鏡手術よりも高度の技術が要求されますが、当院では腹腔鏡手術の豊富な経験を生かし先駆けて単孔式腹腔鏡手術を導入しています。当初は、胆石、急性虫垂炎を対象としていましたが、現在では病状によっては胃癌、大腸癌、鼠径ヘルニアの治療においても安全に単孔式腹腔鏡手術を行うことが可能となっています。

主な対象疾患

各種消化器癌、ヘルニアなどの良性疾患などに対する外科的治療を行っています。また急性胆嚢炎、急性虫垂炎、腸閉塞などの救急疾患に対する緊急手術も行っています。

各専門疾患
胃・食道 中原(月曜日)、西川(木曜日)、文(金曜日)
肝臓・胆嚢・膵臓 古川(火曜日)、浅岡(水曜日)、大橋(金曜日)
大腸 水島(月曜日)、松田(火曜日)、内藤(水曜日)、岩本(木曜日)、赤松、高橋(金曜日)