リハビリテーション科

リハビリテーション治療介入の流れ

◆主治医からのリハビリオーダー◆

治療の開始は、各診療科からのリハビリオーダーによります。依頼元の診療科は多岐にわたり、各科の治療と並行してリハビリテーション治療を行います。2020年のリハビリテーション治療実施患者実数はグラフに示す通りで、合計6,556件のリハビリオーダーを受け診療を行いました。

*リハビリテーション治療についての詳細はこちら(リハビリ技術科へ)

◆リハビリテーション治療実績◆

患者さんの身体および精神状態、各診療状況等に応じて、リハビリテーション治療を行います。治療は複数回継続して行うことが多いですが、1回で終了することもあります。また治療時間(単位数)も各患者さんで異なります。表は、各疾患におけるのべ患者数と実施単位数の実績を示しています。
急性期病院である当院では、当該診療科の主たる治療が終了すると、リハビリテーション治療も終了します。更なるリハビリテーション治療が必要な場合には、地域連携室を通じて回復期リハビリテーション病院や療養型病院、訪問診療(訪問リハビリテーションを含む)に紹介し、治療を引き継いでいただきます。

2023年延べ患者数及び実施単位数
疾患分類 延べ患者数(名) 実施単位数(単位)
運動器 13,472 17,593
脳血管 23,283 28,931
心大血管 11,572 12,573
呼吸器 9,052 10,209
がん 11,582 12,931
廃用症候群 11,363 12,743
80,324 94,980

※期間:2023年1月1日~2023年12月31日