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放射線診断科

診療科のご案内

診療科のご紹介

最先端の機器を駆使した画像診断と画像診断技術を応用した血管内治療を担当しています。各部門の診療は放射線科専門医が中心になり、臨床各科との連携を密に診療に当たっています。また病診連携の一環として、地域の医療機関からの諸検査の依頼や画像のコンサルテーションにも対応しています。

特色

  • CT(64列、16列)、MRI(1.5T2台)、RIシンチグラフィー、消化管造影、血管造影、マンモグラフィー、骨塩定量など最先端の医療機器を備えています。
  • 最新の医療機器の導入により、従来の機器に比べ検査時間や検査待ち日数が大幅に短縮されました。
  • 救急疾患ではCT、MRI、血管造影を24時間体制で対応しています。
  • PACSの導入により完全フィルムレスになっており、迅速に診断医に診断結果を報告しています。
  • 画像診断技術を応用して血管内治療を積極的に行っています。救命救急治療にも貢献しています。

放射線治療について

リニアック装置より発生させたX線、電子線を用いて放射線治療を行い、疾患の根治・患者さんのQOLの改善をはかっています。

専門外来について

専門外来 特殊治療
血管内治療(IVR) 血管内手術

認定情報

認定機関名・施設名 人数
日本医学放射線学会 放射線科専門医修練機関  

血管内治療の一覧

臓器 疾患 適応(対象疾患) 術式 特色/手技の工夫
消化管 胃静脈瘤 ・胃-腎短絡路がある バルーン下逆行性経静脈的塞栓術(BRTO) ・良好な治療成績
食道胃静脈瘤 ・内視鏡的治療が困難な食道・胃静脈ジョ瘤 経皮経肝静脈瘤塞栓術(PTO) ・金属コイル、硬化剤の併用により治療成績が向上
消化管動脈出血 ・内視鏡的止血困難例 動脈塞栓術(TAE) ・出血部位の診断に引き続いて治療
急性腸管虚血 ・腸管壊死の兆候を認めない症例 血栓溶解療法・血栓吸引療法 ・腸管壊死の兆候が出現した場合には開腹手術に変更する
肝細胞癌 ・腫瘍進行度、肝予備能に基づいて決定 動脈塞栓術(TAE) ・切除不能例、再発例、多発例などでは治療の中心
Budd-Chiari症候群 ・特発性肝部下大静脈閉塞型 閉塞部の開通・バルーン拡張術 ・手術に比べて侵襲がはるかに少ない
血管奇形 ・出血量が多い場合 動脈塞栓術(TAE) ・nidusを鋳型状に塞栓できるNBCAを使用
喀血 ・内科的治療で止血困難な症例 気管支動脈塞栓術
(BAE)
・難治性の疾患が対象となることが多い
腹部 腹部内臓動脈瘤  ・出血例または破裂の危険性がある場合 動脈瘤塞栓術
(TAE)
・金属コイルによるisolation,packing
・肝損傷は深在性損傷   ・止血には原則としてGelfoam細片で塞栓
腹部外傷  ・脾損傷は実質損傷 動脈塞栓術(TAE) ・塞栓による梗塞範囲を少なくするため、可能な限り
・腎損傷は表在性または深在性損傷   出血血管の塞栓を行う
骨盤 骨盤外傷 ・骨盤外傷による失血性ショック状態 動脈塞栓術(TAE) ・他の外傷との治療の優先順位はcase by caseだが、
骨盤出血はlife-threateningである。

主な対象疾患

  1. 画像診断:全身を対象にしています。
  2. 血管内治療

    肝細胞癌に対する動脈化学塞栓術(TACE)、肝細胞癌や転移性肝癌など悪性腫瘍に対するリザーバー留置および動注化学療法、動脈性出血に対する緊急動脈塞栓術(TAE)、胃静脈瘤に対する経カテーテル的硬化療法(BRTO・PTO)、動脈瘤に対するコイル塞栓術、急性動脈閉塞に対する血栓溶解療法・血栓吸引療法、閉塞性動脈硬化症に対する血管拡張術・ステント留置術、Budd-Chiari症候群に対する閉塞部開通術・バルーン拡張術、腹腔内膿瘍に対するCTガイド下膿瘍ドレナージ、CTガイド下生検など。

 

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