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心臓センター

心臓センターのご紹介 

特色

当院の心臓センターは循環器科と心臓血管外科の両科の強い連携のもと患者さんの診療に積極的にあたっています。心臓疾患は発生した時点で救急かつ迅速な対応を必要とするため、休日・昼夜を問わず24時間診療可能な体制をとっています。特に、循環器科と心臓血管外科との協力体制で何時いかなる病状にも対応できるチーム医療を行っています。

詳細内容についてのご紹介         

                 

 お知らせ

脈打つ連携!心臓センターの躍進 (けいびょうニュースvol.25より)

 

弁膜症外来

大阪警察病院心臓センターではこの度、弁膜症を有するまたは疑われる患者さんに、専門的な検査を駆使して正確な診断を行い、最適な治療を提供できるように弁膜症外来を開設いたしました。

【診察日】毎週金曜日 13:00〜

【担当医】循環器内科 竹田 泰治(必要に応じ、診察当日に心臓血管外科専門医と相談します)

この弁膜症外来では、循環器専門医と心臓血管外科専門医によるチームにより、心雑音を指摘されたり、弁膜症と診断された患者さんの状態を正確に評価し、経過観察、薬物治療、手術治療の有無を適切に判断、提供させていただくことになります。

弁膜症は経過観察で構わない軽症のものから、投薬によってコントロールが可能なもの、手術治療が必要なものまで多岐にわたります。実際に術式を決定し、手術を行う心臓血管外科医と弁膜症の重症度や予後、治療法に精通した循環器内科医による総合的な判断が重要となります。

本外来では、心雑音を発見した地域の先生方、弁膜症と診断された患者さん、その他弁膜症に関して聞きたいことのある方々を対象としています。どうぞお気軽にご相談ください。

対象となる方々

*心雑音を指摘された方
*弁膜症と診断されたが、どのような状態なのか知りたい方
*弁膜症で手術が必要と言われたが、その時期や方法について知りたい方
*セカンドオピニオンを求める方
*経カテーテル治療、小切開手術など低侵襲手術を受けたい方

 

弁膜症とは?

逆流を防ぎ、全身へ血液をできるだけ効率よく送るために存在する心臓の弁の開閉機能が障害され、開きにくくなり血液が流れにくくなる(狭窄症)、もしくは、ゆるんでしまい逆流を認める(閉鎖不全症)病気をいいます。心臓弁膜症が重症化し、全身へ血液を効率よく送れなくなると、心不全という心臓に負担がかかった病態につながる可能性があります。心不全を発症する前に、いち早く心臓弁膜症の存在を診断し、重症度を判断することが理想です。

こういった心臓弁膜症の中には年齢を重ねるにつれて進行する病気もあり(加齢変性性大動脈弁狭窄症など)、高齢化が進んだ日本でも、その数が増加しています。今まで病気を指摘されなかった方でも、年齢を重ねるにつれて、密かに進行している可能性もあります。逆に、心臓弁膜症の中には、若年者が有するような、生まれついての病気(先天性弁膜疾患)、あるいは、ある日突然発症する病気(腱索断裂に伴う僧帽弁逸脱症など)もあります。

症状

*息切れ、呼吸困難
*動悸
*浮腫
*心雑音
*胸痛
*失神発作

どの弁に問題があるのか、開きにくい(狭窄症)のか、ゆるんでいる(閉鎖不全症)のかによって、症状は変わります。ただ、基本的な症状は、心臓弁膜症によって引き起こされる心不全の症状です。動いた時に息が切れる、息をするのに横になっているよりも座っているほうが楽になる、足がむくむ、などの症状があてはまります。心臓の負担によって生じる不整脈(心房細動)の結果、動悸がするということもあります。また、弁が開きにくい(狭窄症)ことによって生じる、胸が痛くなる、目の前が真っ暗になる、意識を失う、などの症状もあります。

検査

*胸部レントゲン
*心電図
*心臓超音波検査
*経食道心臓超音波検査
*CT
*MRI
*心臓カテーテル検査

もっとも重要な役割を果たすのが心エコー図検査という検査です。これは胸に超音波機器であるプローベという道具を当てて行う侵襲のない検査で、痛みを与えることなく、重要な情報を手に入れられるという非常に重要な検査となります。まずこの検査をしていただくことで、弁膜症があるのか否かを確認し、そしてその重症度もあわせて評価できます。心電図検査、血液検査、胸部レントゲン検査でも、状態の評価をあわせておこないます。

治療

*内服治療   
 心保護薬、利尿薬、強心薬
*カテーテル治療
*手術治療
 弁置換術(人工弁:機械弁、生体弁)

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機械弁  生体弁 

 弁形成術(僧帽弁、三尖弁、大動脈弁)

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僧帽弁 三尖弁 大動脈弁

 手術後

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手術後 エコー写真

小切開心臓手術 

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小さな傷で手術できます


ロボット手術

心臓弁膜症の重症度に従って、治療を行ないます。軽度や中等度の弁膜症は経過観察もしくは定期的に心エコー図検査を行なって、病気の進行の有無を確認します。重度の弁膜症については、定期的な心エコー図検査による確認がいいのか、内科的治療がいいのか、外科的治療がいいのかを判断することになります。

そもそも、心臓弁膜症が弁の器質的な問題である以上、その根本的な解決には、外科的治療(開心術)しかありません。内科的治療(薬物療法)は状態の安定化に至る場合があるものの、その効果は限定的です。むしろ、外科的加療を安全に行うために環境を整える要素が大きいです。ただ、最近、心臓弁膜症の種類によっては、カテーテル治療が可能になるなど、治療の方向性は広がっています。当院では、心臓血管外科と循環器内科とをあわせたハートチームとして、最良の方向性について考えていきます。

 

お問い合わせ先

【 紹介医の先生方 】 地域医療連携:06-6775-2864(直通)

【 弁膜症を指摘された方、意見を直接伺いたい方 】 心臓センター:06-6771-6051(代表)

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