
ホーム > 診療体制のご紹介(診療科・センターのご紹介) > 診療サポート部門 > 薬剤部
薬剤部は、患者さんに用いられるお薬を物質・情報の両面で良質かつ適正なものにするため、以下の事柄を実践しています。
薬剤部は、薬剤部長の下、調剤課(外来調剤係、入院調剤係、麻薬係、薬剤管理指導係、薬品情報係)、薬品管理課(管理係、注射係、注射薬混合調製係、製剤係)、治験事務局で構成されています。
薬剤部員数:薬剤師32名(2006年2月現在)


院内調剤を行っています。処方オーダリングシステムとコンピューター制御の自動化機器の導入、および独自のマンツーマン教育方式によって、正確で迅速な調剤を行っています。調剤時には、飲み合わせの悪いものはないか、他の受診科で二重にお薬が出ていないか、投薬されたお薬の量は適切であるか等のチェックを行っています。
業務内容としては、錠剤調剤、外用調剤、散剤調剤、水剤調剤、最終監査、お薬交付(薬剤部窓口)、外来麻薬調剤、外来一包化調剤があります。

入院患者さんを対象とした、内外用薬の調剤業務を行っています。
入院患者さんの処方も外来と同様に各種チェックを行い、より一層の安全性を確保しています。主治医の指示により自動錠剤分包機を用いて、錠剤、カプセル剤の一包化調剤も行っています。

麻薬及び向精神薬取締法に従った麻薬の調剤・薬品管理を行っています。

医師の処方箋に従い、治療に必要な注射薬を患者さんごとに調剤しています。癌化学療法剤についてはレジメン(プロトコール)管理も行っています。処方内容については、投与方法、投与量、投与間隔、二種類以上の注射薬を混ぜても問題はないか等のチェックを実施しています。
又、院内の血液分画製剤の安全管理と安定供給及び処方箋等の管理業務も行っています。


感染しやすい患者さんの注射薬を混合する時は、無菌操作法を応用して、清潔で正確な注射薬の混合調製を行っています。
また全診療の癌化学療法剤、その他輸液を対象に実施しています。

お薬に関する情報の収集・整理・保管・提供(医薬品情報、副作用情報、質疑応答、DIニュース発行、医薬品のクレーム処理等)を行っています。また、病院内で使用されるお薬の医薬品集の発行・改訂および、院内の薬事委員会の資料作成、配布の仕事を行っています。
患者さんの治療がより有効に、そして安全に行えるように、また、患者さんが自ら積極的に医療に参加できるように、薬剤師が病棟で入院患者さんのお薬での治療に関わっています。


患者さんによっては市販されていないお薬(特殊製剤)が必要な場合があり、患者さんの病態やニーズに応じたお薬を倫理委員会での審議を経た後、特殊技術を用いて清潔な環境で調製しています。又、消毒剤、造影剤等の調製も行っています。


治験事務局では、治験を行うのに必要な事務手続き、治験審査委員会に関連した業務、治験関係書類及び資料の保管、治験薬の管理、治験コーディネーター(CRC)業務を行っています。

世界中で多くのお薬が使われていますが、研究者や医師だけでは、新しいお薬を世に出すことは出来ません。新しいお薬を世に送り出すためには、患者さんの理解と協力が必要です。治験(新薬開発)は、製薬会社と医師の責任のもとで実施されますが、治験コーディネーター(CRC)は、治験を実施している医師を支援し、治験が円滑に進むように、患者さん、医師、製薬会社をはじめとして院内の各部署をコーディネートする役目を持っています。
治験に参加する患者さんの人権と安全を守ることを念頭において、患者さんに同意説明文を用いて詳しく治験の説明をさせていただき、よく理解し納得した上で協力していただいております。
